10周年目の
米づくり
数年前から、山梨県北杜市で行われている田んぼプロジェクト「棚ごこち」に参加し、毎年お米づくりの手伝いをしています。
1年を通して参加できないこともありましたが、毎回、気持ちを込めて作業に参加しました。
棚ごこち米は、なだらかな山の中腹に位置する、無農薬のお米です。
場所柄、気軽に行ける距離ではないため、日々の水管理や獣害対策は棚ごこち管理人でイラストレーターの黒田さんにお任せしています。
そのため、私たちが完全に作り上げたとは言い切れませんが、1年を通して田んぼを見守り、手を動かし、汗を流して育てたお米を食べることは、大変貴重な体験でした。
下北沢・ママンカ市場から続く「農」と「デザイン」の関わりは、クチトテが大事にしている会話(クチ)とものづくり(テ)にもつながる、大切な結びつき。
これからも楽しみながら携わっていきます。
皆さまへの10周年の感謝を込めて作ったお米、受け取った方はぜひ味わっていただければと思います。
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- 四月二十二日
- 種まき
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- 五月二十七日
- 田植え
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- 七月八日
- 草取り
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- 九月三十日
- 稲刈り、はざ掛け
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- 十月二十一日
- 脱穀
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- 十一月二十八日
- 収穫祭
棚ごこちは、山梨県北杜市で行われている田んぼプロジェクト。
下北沢・ママンカ市場での出会いがきっかけで結ばれたご縁です。
現在も、イラストレーターの黒田さんを中心に、北杜市の方々や東京から訪れる方々と、ゆるやかなつながりを持ちながら、毎年行っています。
2024年のお米づくりも、早速進行中!