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高橋ユリカ・小林正美著『シモキタらしさのDNA』

どうも、小出です。

井の頭線の紫陽花も満開の6月、『シモキタらしさのDNA 「暮らしたい 訪れたい」まちの未来をひらく』が弊社に届きました。

こちらの本に、弊社の「ママンカ市場」と昨年11月までやっていた、「スープとスムージーのお店」も掲載頂いたからなのです。

ザ・下北沢が詰まっている本に掲載いただけるなんて感無量です。

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著者の一人、高橋ユリカさんは、あるママンカ市場の日に、境内に自転車でさぁーと入ってきたことがきっかけで出会いました。

あらぁ、こんなところあったの知らなかった、なんでやっているの?いつから?と矢継ぎ早に質問され、おぉ、と困惑しつつも、ユリカさんがシモキタの街についての活動をされていることを伺い、興味深く聞き入ったのを覚えてます。

それからイベントなどにも誘って頂いたり、ママンカにも遊びにいらしていただいて、2013年の3月の小田急線下北沢駅の地下化のイベントでは、ママンカ市場で段ボール電車を作って、それで遊ぶ子供をみて、ユリカさん大変喜んで、iPadでたくさん写真撮ってました。

昨年、惜しまれつつも病のためこの世を去ったユリカさん。

シモキタという小さな町といえども、カオスな路地で、ふとユリカさんに会えることがもうないと思うと寂しい限りです。でも、きっと空から見ている気がするので、毎月のママンカ市場は心強く行えます。電車やりますよ、今月も!

世田谷の保坂区長が朝日新聞の[and]で、ユリカさんの記事を書かれてたので、こちらもリンク張っておきますね。

人間中心の暮らし願ったジャーナリストの死 ―保坂展人

 

まずはお礼と、ご紹介を兼ねてブログ書かせて頂きました。ユリカさんの遺志を継いで編集を手掛け、弊社まで本を届けて頂いた、グリーンライン下北沢の関橋さん、本当にありがとうございました!

下北沢ヴィレッジバンガードで店頭発売しているそうですので、ぜひお手に取ってご覧ください。

 

羽根木からシモキタへ想いをはせて。

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