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たなごこち2022~田植え~

晴れ渡る空、5月。

昨年も参加した「たなごこちプロジェクト」の田植えに行ってきました。
とその前に、今年既に、田植えに向けていくつか作業をしており、ちょっと振り返らせてください。PLAY BACK♩

-3月 種籾の選別-

まだ肌寒い3月。「種籾の選別」を行いました。今年蒔く種のスタメンを選びました。その様子は動画にまとめてありますので、ご覧ください。

スタメン選び

選別方法は、「塩水選」といい、その名の通り塩水でスタメンを選別します。一見地味な作業に見えますが、一番難しかったのが卵や専門の計りを使い、水の塩分濃度を見るのですが、ちょうどよい塩の濃度にするのが大変でした。

そして、選ばれた種籾は、毎日水を換えて2週間水に浸され、いよいよ種が土に出逢います。

-4月 種まき-

4月の種まきです。

土へぬくぬく埋もれます

こちらも一見、いい加減な種まきに見えますが、実に良い加減が必要な作業でした。この籾殻を蒔いた育苗プレートを寝かせておく場所をいかに平らにするか、という点もなかなか難しく、あーだこーだそっちが高いだの低いだの、楽しいひと時でした。

-6月 田植え-

そして1カ月が経ちました。おまっとうさんです。田植え本番です!

田植え前

山梨県北杜は、標高も高いため、日差しが強いとギラギラして、日焼け止め塗らないと大変なことになります。
この日も、晴天なり!ではあったのですが、ありがたいことに風が気持ちよく吹いてくれたので、作業はしやすかったです。

あの子も成長しました

1カ月前植えた、スタメンたちはなかなかツンツン尖りめに、育ってくれて、少し小さめではありますが、頼んだ!と、念を込め、むぎゅっと土に差し込んでいきました。

チームワーク!

昨年同様田植えする田んぼは2枚。今回も下の田んぼは、紐に田植え位置が着いたものを使用して、一列ずつそれを動かしてみんなでタイミング合わせて行います。

上の田んぼは、三角の木組みを使い一人、もしくは二人一組で行います。

八ヶ岳見る暇はありませんが、きれいです

皆さんおなかがぐーぐーしてきたころ、ママンカ市場でもお世話になった、akikkiさんがカレーとパスタを携えて登場!これまた絶品で、おかわり!おかわり!と皆ひしめき合い、たっぷり大満足に頂きました。しあわせ、ぷはー(この時点ではまだ飲んでません)。

ごろごろ具が入っているのがたまらないのです。

あーおなかいっぱい、で昼寝したいような気分でしたが、まだまだ上の田んぼが半分残ってたので、私(こいで)も木組みで田植えしました。

足もすっと抜けないのです、、、

こちらはチームワークというより、前の方が植えた列に合わせて、自分のペースではできるのですが、ひとりでやるとなかなか大変でした。

ふぅと、顔上げると動画を撮っていた大橋が「手伝おうか」と。水張った田んぼは、畑と違って、移動が本当に大変なのです。足跡ついてしまうと、植えるときに再度均さなければいけない!と、さんざん口酸っぱく黒田さんから言われたことが頭をよぎり、「大丈夫」と返答。

ものの5分で後悔。これが世に言う大後悔時代です。

育っておくれ!

なんとか田植え終了。ちょびちょびの苗がかわいいこと。少し小さめだったので多少の心配したもの、一週間後には活着(新しい根がついた)のサインがあったとご連絡頂きました。苗つっよー!

田植えの様子もぜひ動画でご覧ください♩

次は7月の土用の丑の日までに、草取りの作業です。えいえいおー!

担当:こいで