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夏も ち~かづく 八十八夜!
チョンチョン!こいでです。
ということで、念願のタカテン大塚茶園さんの茶摘み行って参りました。
茶の郷、静岡県島田
大塚さんは、毎月ママンカ市場に出店の際は、鈍行に乗り4時間かけてこられると聞いております。
これは一度は体験せねば!とはりきっていたのですが、朝が弱い私には無理で、行きは新幹線でレッツラゴー!
んー!やっぱり富士山見ると、静岡きたー!って実感します。新幹線からの富士山。ドーン。
新幹線利用して、2時間半!
着きました。茶の郷島田駅。駅名看板のフォントがいいっ。
そして、駅前には、
緑化ではなく、緑茶化!既に緑茶化している気はしますが、もっとということでしょうか。
島田駅からコミュニティバスに乗ること10分ほど、大塚さんとの待ち合わせのコンビニへ。
今回は、参加者19名だそうで、お子さん連れ、ご夫婦など、皆さん色々。ただし、私以外はほぼ2、3回目という経験者のみなので、とっても心強いメンバーでした。
今日の一番のがんばりどころ
茶摘みより大変かも!と今日の(まさに)山場がいきなりきました。
そうです、大塚さんの茶園は、山の上にあります。もちろん山って言っても里山のような、こんもりした小さな山ですが、とっても傾斜が急なので、息切れしながら、えっさほいさ登りました。
収穫したお茶をいれる袋を携え、大塚さん、軽快にのぼります。この坂、毎日のぼっているのかと、本当にそれだけで感心しちゃいます。
登りきった先には、そう茶畑が!
この新緑!目の覚めるような緑です。
秋番茶の時期に一度きているのですが、春のお茶畑やはり色味がきれいで、さらにきれいに整備されているので美しかったです。山の上の茶園、見渡す島田の街。茶摘みに気合いが入ります。
一芯二葉
さぁ、茶摘みです。
一芯二葉、そう芯のようにでている部分とその次にでている二葉をちょんと摘み取ります。ただ、今回は量を!ということでしたのでその下の若葉も一緒に摘みます。
新芽を摘めばよいので、色がはっきり違うのでわかりますが、何せ今までの農業体験の中ではとっても小さいものなので、摘むのはできますが、ある程度の収量をあげるためのスピードと、袋にいれる際にどのくらいロスなくつめるかを考えるとなかなか難しい作業でした。
熟練のおばさまたちは、世間話しながらも超スピードだそうで。私も片手、両手など色々地味に試してみました。
摘みながら、次どの新芽を摘むかという目線の移動とか、もうもくもくと、音がでるくらい、もくもくとやってました。
この日はお天気に恵まれたので、この青空!ソービューティフルだよー!
暑いこと暑いこと。ジリジリとした日差しに照らされながらも、午前中みんなで摘んで7キロ!
葉っぱ=キロなんて、結構気の遠くなる数字かなと思いきや、そこはみなさん経験者の方もいらっしゃたので、まずまずの数値。
とはいえ、今年はどこのお茶屋さんもとっても苦労されていて、気温があがらなかったので新芽が伸びない、葉が小さいようです。そのため、例年に比べ、数量が少なくなっているようです。
葉っぱ=キロですよ!機械で刈りたくなる気持ちとってもわかります。
手摘みのよさは、きちんと葉っぱが残ること。お湯をいれて葉が広がること。お茶を煎れるときまで楽しめるというのは、日本人ならではの乙な文化ですね。
これが極上にならないわけがない!と。
午後になって真剣みがさらに増し、最後はわりとヘトヘトだったので、写真が残ってません・笑。
15時には工場に持っていかなきゃ!ということで、最後は追い込みで行い、最終的には18.7キロ。
19名の団結力半端なかったです。アップラウズ!
大塚さんのお茶味わいたいッス
そう、私もです。製茶工場からの大塚さんレポートですと、今年のお茶の出来栄え、かなり良い出来栄えだそうです。
今月のママンカ市場、ぜひみなさんいらしてください!無農薬で、手摘みのタカテン大塚茶園さんの新茶にありつけますよ。
5月28日(日)下北沢にしゅーごー!
そして、大塚さんのお茶を原料にしている、弊社アイス。
明日アイスの日なので、訪れるといいことあるかもですー♪
タカテン大塚茶園さんのブログもぜひご覧くださいね。
さて、最後は山から収穫した茶葉をトロッコで。
お茶を摘み過ぎて、帰りの電車では車窓から目で新芽を摘んでました!そして、ちょっと手に残った茶葉の香が一日のがんばりを癒してくれました。
大塚さん本当におつかれさまでした!新茶楽しみにしておりますー!
こいで