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ママンカ市場、8年間ありがとうございました!
例年より少し早めの桜の見ごろ、3月25日、そういつもの第四日曜日、道了尊での最後のママンカ市場が開催されました。
第100回という記念の開催とも相成り、たくさんの方にいらして頂きました。
2009年10月から、第四日曜日は農家さんと、その新鮮な作物と、ものづくりを大事にしている人との出会いの、月一回の大事な日でした。8年もの間、こんなにたくさんの人に支えられ、愛されたのかと一日が終わるまで実感できた最後のママンカ市場でした。
右見ても、左見ても、天狗さん見ても、お堂見ても、最後のピーカン晴れにしてくれたお空、境内のどの顔、どの野菜みても、感謝の言葉なしには語れません。
お寺の境内でイベントやるなんていきなりのお話を、快く引き受けてくれてずっと一番の常連さんでいてくれた、お寺の内藤さん。
第1回目からずっと参加してくれてママンカを支えてくれた、ファーム大畑の大畑さん。素敵な俳句も毎月ありがとうございました。
ママンカ市場はもちろん、それ以外のイベントやプロジェクトでも、快く参加してくれた、潮田農園の潮田さん、治五兵衛農園の栗又さん、タカテン大塚茶園の大塚さん、はっぱやさんの宮崎さん。
土にタッチという、さらに農家さんとつながる!という念願を叶えてくれた、子供たちの未来農園の中村さん、ハイブリッヂの高橋さん。
毎月ママンカ屋に沢山のおいしいつくばのお野菜をピックアップしてくれた、ココカラーの鈴木さん。
スープのお店の時も、そして最後のママンカ市場にもお野菜送ってくれた、ぴたらファームさん、大好きな大好きなしづはら農園さん。
いっつも美味しいマフィンとスコーンとキッシュでみんなの胃を幸せにしてくれた、the sugar addictのヤマシタジュンちゃん、最後はパンで参戦してくれた、akikkiのあきさん。
一緒になってお客さんの呼び込みもしてくれた、明治大学のなごみま鮮果の学生さん。歴代インターン生も来てくれた涙。
最後来られなかったけど、ママンカの土台作りをしっかりしてくれて、存在が心強い、土の香の八木岡さん。
この8年間、ママンカを支えてくれたすべての農家さん、出店者さん!
お野菜を毎月箱買い頂いた、旧esCafe、現在ビアバルの櫻井さんをはじめ、お店でも使って頂いた下北沢の飲食店のみなさん。
最後というのを聞きつけて頂いて、ご連絡頂いた、絵本の読み聞かせのナカセさん!今後もやまかまストリート朝市のほうでよろしくお願いします。
ママンカ市場第1回から支えてくれた、そして、ママンカ市場ソングも作ってくれた、シンガーソングライターのnanan!どこまでも広がる声で、空まで届くかと思ったよ。
8年間も、一緒に運営をしてくれたスタッフにも。ここまでの道のりはスタッフの支えなしには続けられませんでした。
そして、ずっと毎月第四日曜日って覚えづらい開催をわざわざ覚えて頂いて、通って頂いた常連さんに心から感謝です。恐れ多くもママンカ市場が地域子育てみたいなそんな存在になったらいいなと思ってましたが、子連れで来てくれた皆さま、ベビーカーの頃から境内でかくれんぼするまで、さらにママの後ろでちょっと話すが照れるような思春期に突入するまでそんな過程を見れて本当に幸せでした!これから悩むことがあったら、ぜひ農家さんを訪ねて、土を触ってください。たくさんの微生物というお友だちを感じ、一人じゃないぜ、世界でっかいって思ってください(なんだそりゃ)。
ママンカ市場当日は、下北沢駅南口閉鎖の日でもありました。この8年間、下北沢は思春期なティーンエイジャーみたいに荒っぽい変化(でもそれはオトナになるための通過儀礼と願いたい)をしていました。天狗のお寺でのママンカ市場は最後だけど、新しいポジティブな区切りとして次につなげたいと思ってます。どんな形になるのか、少し8年を振り返りながら、ゆっくりスタッフみんなで考えたいと思います。
100回もの間、本当にありがとうございました。
ママンカ市場言い出しっぺ、
小出麻子