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たなごこち2022~稲刈り
たなごこち2022も、3月の種籾の選別と浸種にはじまり、4月の種まき、5月の畔塗り、そして、田植え、6月の雑草取りを経て、10月1日晴天の空の下、稲刈りを行いました。
こちらの田んぼは2年目。田植えの時に華奢な苗も、ずっしりとした稲穂に成長。稲が倒れたりした時も、黒田さんがしっかり手入れ頂きました!大感謝。
まずはいつも通り、四隅を手で刈り、バインダーが入れるようにします。バインダーはすごい機械で、刈って、麻紐で結んでポイって投げてくれます。
私たちはそれを拾って、はざがけ(*)します。
*支柱に横棒を立て、物干し竿を田んぼに作り、そこに稲をかけます。ちなみにこの支柱、農家さんの間でポニーと呼ばれているようです。かわいい。
自分たちで手刈りした分は、麻紐で結びます。田んぼ作業は何年もお手伝いしてますが、毎度1年に1度の作業なので、忘れてしまい、どんな強さだっけ?どうにかけるんだっけ?毎回聞いてしまう始末。
天気が良かったので、標高の高い北杜市ならではの、刺すような日差しに夏の時より汗をかきました。
この日は、人手もありぐんぐん、稲刈りが進みます。田んぼ作業の醍醐味は、休憩時間の長閑なところ。
稲刈りの合間に、以前田んぼの周りの草刈りをした草が枯れてデレンとなっているので、かき集めます。あとで田んぼの土の養分になるんだとか。
最後は大橋も、バインダーを使いこなし、昼下がりのもうひと頑張りがきいて、見事刈りきりました!
これから3週間、しっかり干した後、脱穀します。んー!お米になるまであと少し。楽しみです。