食卓のむこう側を投影する
「食をつむぐ人たち」
- Client, Agency
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生活クラブ事業連合共同組合連合会、株式会社創土社
“「生活クラブ」様は、厳しい基準で選ばれた商品(消費材)を提供している生協です。単に食材を紹介するだけでなく、生産者の人柄や想い、産地の魅力、そして生活クラブの知られざる活動を、記事や動画、写真でわかりやすく伝える魅力的な連載コンテンツを展開されています。
弊社は、このコンテンツ制作で動画撮影やスチール撮影、取材など、さまざまな形でお手伝いさせていただいています。
第1回 牛乳篇
栃木県・那須塩原市。
藤田さん親子の笑顔と清潔な牧場から生まれる、生活クラブのパスチャライズド牛乳。
動画を通じて、そのしずる感を存分にお伝えします。
第2回 お米篇
鳥海山に守られ、春には雪解け水で広がる平野が潤う山形・遊佐町。
町中では清水が湧き出し、清々しい空気が漂います。
生活クラブと共に「遊YOU米」を育て、飼料用米や仲間と野菜栽培にも挑戦するお米農家さんに取材しました。
第3回 豚肉篇
北に鳥海山、南に月山をのぞむ山形県酒田市。庄内平野の北部に位置するこの地で、“ヒラボク”の愛称で親しまれる平田牧場は、豚の飼育から加工・出荷までを一貫して行っています。
生活クラブに届けられる豚肉が、どのように育ち、どのように私たちの食卓へ届くのか。その過程を取材しました。
第4回 練り物篇
宮城県石巻市に本社を構える高橋徳治商店は、110年以上の歴史をもつ老舗の水産加工会社。国産原料を使い、不要な食品添加物を加えずに練り製品を製造しています。
東日本大震災を機に故郷へ戻った敏容さんを中心に、お話を伺いながら、ものづくりへの想いや練り製品に込めたこだわりを取材しました。
第5回 わかめ篇
本州最東端・岩手県宮古市の重茂半島は、県内随一のわかめの産地として知られ、品質の高さにも定評があります。
漁業協同組合の理事を務める漁師・佐々木知宏さんは、家業であるわかめ漁を長男・宏樹さんへ継承したばかり。親から子へと受け継がれる漁の営みについて、お二人にお話を伺いました。
第6回 アースメイド野菜篇
栃木県北部・大田原市で、夫婦二人三脚でサステイナブルな農業に取り組む西野入将浩さん。
化学合成農薬や化学肥料を極力使わない野菜づくりに対するこだわりと想いについて、伺いました。
第7回 牛肉篇
美生ファームは、北海道河西郡芽室町の十勝平野中央に位置し、寒暖差の激しい気候にさらされる地域です。
その美しくも厳しい自然環境の中、生活クラブの肉牛を肥育する蛯名洋介さんに、農業への想いを伺いました。
第8回 かつお節篇
海の幸と緑豊かな自然に恵まれた三重県志摩市。波切地区で作られるかつお節「波切節」は、江戸時代には江戸っ子たちにも高く評価されていました。
今ではほとんど作る人がいなくなった中、山彦鰹節は伝統的な製法を守り続けています。
第9回 鶏肉篇
藤岡農場は、群馬県南西部の藤岡市に位置しています。
国産鶏種「はりま」がどのように育てられ、丹精國鶏となって組合員の食卓に届くのか。群馬農協チキンフーズ株式会社の藤岡農場で「はりま」を育てる吉村敏明さんにお話を伺いました。
第10回 醤油篇
生活クラブの醤油を生産するタイヘイ株式会社は、九十九里浜近くの千葉県匝瑳市で、杉の木桶を使った伝統的な製法を守り続けています。
約1年かけて発酵・熟成させる『丸大豆醤油』は、まろやかで深い香りが特徴で、多くの組合員に親しまれています。1880年から続く伝統的な醤油づくりが今も継承されています。